ABOUT

土と炎のちから

備前焼はその歴史を須恵器までさかのぼる事の出来る日本で最も原始的と言って良い焼き締め陶です。
土そのものの素朴な質感と、表面の様々な「景色」が特徴です。
備前焼は、釉薬をかけずに時間をかけて登り窯で焼き締める(俗に言う「素焼き」とは異なります)
「焼き締め陶」といわれるやきもので、窯に詰める場所や、火の温度により焼けが大きく異なります。

鳴瀧窯 -narutaki-

作陶家 安藤騎虎が展開するブランド。 備前焼が日々の食卓で使われる事を願って、「用とデザイン」をテーマにシンプルなデザインと焼け色も比較的均一になるよう意識して制作しています。 又、定番ラインアップを展開する事で、生活スタイルに合わせて補充などもして頂けます。

鳴瀧窯1
鳴瀧窯2

作陶家

安藤 騎虎(あんどう・きこ)

個人作家としての活動。 土の配合や焼け色の個体差など、備前焼が本来持つ味わいや魅力を表現すべく作陶しています。

1977 神奈川県 横浜市に生まれる
2003 岡山県備前陶芸センター修了 橋本画廊入社 橋本和哉に師事
2007・2008 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
2014 プロダクト的展開「鳴瀧窯-narutaki-」を立ち上げる
2016 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2016年度 岡山県代表として選出
2017 1人用コーヒードリッパー「nagom」
全国伝統的工芸品公募展「若手奨励賞」受賞
安藤騎虎1
安藤騎虎2